うつ病・社会不安障害などの,自律神経や精神的病気に対処するためのまとめ
うつ病をはじめとする各種の精神疾患や,社会適応障害などの基礎知識と対処法。
(1−1)抗うつ薬で病気に対処する
抗うつ薬の基礎知識:
- セロトニン不足時の症状は,不安・イライラ・攻撃的。理由はノルアドレナリンとドーパミンのバランスを保てなくなるから
- ストレスに関係した,脳の神経伝達物質の性質。「幸せホルモン」セロトニン,「怒りのホルモン」ノルアドレナリン,「やる気ホルモン」ドーパミン
- 抗うつ薬は水以外に,お茶・麦茶で飲んでも問題なし。牛乳・カフェイン・アルコールはNG
- 抗うつ剤を突然変えると,離脱症状に注意。徐々に入れ替えるのがベスト
- 私が実際に目にした,利用されている抗うつ剤と,その働くメカニズムに関するメモ
- うつ病で,抗うつ薬の副作用で体重増加し太る悩みはどう対処したらよいか。体型より,うつ治療を最優先。過食・拒食を避けよ
パキシル:
- 抗うつ剤「パキシル」はいつ飲むか。服用時間は主に夜や夕方の食事後。半減期が半日以上で副作用は眠さ
- 抗うつ剤の「パキシル」は,断薬時の離脱症状のシャンビリに注意。副作用で太る覚悟も。
- 抗うつ薬「パキシル錠」は副作用が最強のSSRI,攻撃的でイライラする危険大。効果も強いが,安全のため長期服用せず減薬が望ましい
リフレックス(レメロン):
- リフレックス錠は効果ある抗うつ薬。半減期が長い。副作用で眠る・太る
- 抗うつ薬リフレックスの中断・減薬による離脱症状は,徐々に減らせばあまりない
- リフレックスの副作用でイライラ・攻撃性が増す可能性はありうる(ノルアドレナリンが原因)が,基本は抗うつ効果が高く,眠気をもよおす良薬
- パキシル等SSRIやサインバルタ等SNRIに,NaSSaのリフレックスを併用する「カリフォルニア・ロケット」はセロトニン増加の効果大。副作用で躁転に注意
ジプレキサ:
- 抗精神病薬の「ジプレキサ」の効果は,幻覚妄想や高ぶりを抑える。副作用で太る
- 統合失調症に効く精神薬「ジプレキサ」は,寝る前1回だけ服用で,興奮おさえ睡眠を改善。半減期が長く,副作用でまれにアカシジア発症
その他の薬:
(1−2)医療制度を使う
自立支援医療:
- 自立支援医療(精神通院医療)制度の概要と,メリット・デメリット。医療費が安くなる利点のみで,不利な点なし
- 自立支援医療で,治療費の1割負担分が,自治体により無料になる場合もある。助成金(給付金・還付金)制度の有無を確認すべし
障害者手帳:
精神科に入院:
(1−3)うつ病に対処しながら生活する
仕事の休職や復職:
- うつ病のまま働き続けるのはNG。休職して仕事から離れ,復職に向け十分に療養すべし
- うつ病や対人恐怖症の治療中に,リハビリとしてブログを書きアフィリエイト副収入を得るのは認知療法にもなる。ただし「頑張りすぎ」や不規則化に注意
起こりやすいトラブル:
うつ病の回復・悪化に影響のある要因:
- うつ病の原因は「頑張り過ぎ」なので,「頑張って」はNG。治し方は頑張らないこと
- うつ病に効果がある「腹式呼吸」の仕方。お腹を意識して深く息を吐く
- 低気圧・大雨台風は,自律神経に影響してうつ作用する場合もある。とくに頭痛
- うつ病で治療中に資格試験のため勉強を「頑張る」と,うつ悪化なのでNG。リハビリが進んでから,やさしい資格にトライするのはあり
- うつ病で,激しい「怒り」と深い「恨み」にいつまでも苦しむ症状の解決策・対処法。キーワードは「許すこと」と「上手なストレス発散」
躁うつ病:
ほかの要因のせいでうつ症状を生んでいる場合:
- 空腹時や夕方に手の指先が震え,パニック・うつになる原因は低血糖症。予防は,糖分・炭水化物や大食いを控え,野菜とたんぱく質で食事療法
- コンビニやスーパーの弁当を食べ続けると,すぐ体だるく疲労,免疫低下で風邪をひきやすくなり下痢・便秘,肥満で生活習慣病まっしぐら
(2)社会不安障害
社会不安障害・適応障害の個別の例を知る:
- 対人恐怖症の原因。サークル恐怖症や劣等感・完璧主義,経験の少なさ
- 広場恐怖症とは,パニック障害の一症状で,人が大勢集まる特定の状況への恐怖
- 自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の症状と克服法。自分を「特別な人間」とみなし,普通のありのままを受け入れられない
- 自己視線恐怖症・他者視線恐怖症の,症状と克服方法
- アダルトチルドレンについて知るためのリンク集
- お腹の音が鳴りすぎる悩みは「腹鳴恐怖症」で,治療・克服には腸内環境だけでなく心理的原因の改善が必要
廃人と引きこもり:
摂食障害:
(3)精神面の健康によい習慣
身体を温める:
外出して日光を浴びる:
散歩・運動する:
スポーツ: